男児突き落とし事件関連の記事です

『“異国人”少女に心の傷…男児突き落とし事件』
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040626it03.htm
加害者の女子の環境を晒す同情記事です。
『約3年前まで暮らしていた東南アジアの小学校で、教師や同級生に
「戦争で日本人にひどい目にあった」などと言われて、暴行やいじめを頻繁に受けていた』

だそうです。


この記事で情状酌量ってのも(更生を促す観点からも)イカンとは思います、
対応しきれなかった学校側が無力なのはいつものことです。
所謂"特殊な"家庭環境に於いては、父親が役に立たないことも容易に想像がつきます。
やるせない気持ちに、
『日本語は帰国後に覚えた。』
この一節がさらに哀切を呼ぶのです。