うん、だからジャッキーにはまってるんだってば
そんなこんなのシャンハイ・ナイト。(ASIN:B0000YTR6O)
19世紀イギリスが舞台のアクションコメディー・・・でいいのかな。
シャンハイ・ヌーンの続編だってさー。観てないけどさー。
や、割と評判がいいんですけど、ボクとしてはなんか肩透かしな気分ですね。
すごーくいいわけでなく、ダメダメでもない。こういう映画がキライなんですよ。
アクションの撮り方と映像の仕上がり*1はよかったんですが、
逆に良過ぎて生っぽさがない。VFX絡めましたって言われたら納得しそうです。
音楽も凝ってるんですけど、やりすぎです。すごく耳につく。
「ほら音楽も演出してみましたよ!聴いて聴いて!」っていうのがねぇ。
ひねくれて面白くしてるんじゃなくて、本気でやってるのが寒い。
加えて言えば、「コナン・ドイル」「チャーリー・チャップリン」が物語に登場。
前者は主人公に手を貸す警官でナイトに叙されちゃったり、
後者は主人公と行動を共にするガキんちょで最後は西海岸*2に付いて行っちゃったり。
本気と書いてマジです。寒い。寒すぎる。
今回ジャッキーおなじみ小道具アクションでは、カサを使ったアクションがあるんですが、これは必見。
「雨に唄えば」のBGMで、カメラ自体が左上に動いていく*3というカットが、
まさにそのまま「雨に唄えば」のあのシーン。すばらしい。
えと、よかったさがしは、その3分間だけです。