あはは

道浦俊彦の読書日記 「つくられた障害『色盲』」
http://www.ytv.co.jp/announce/dokusho/column/0001-0100/0013.html


道浦サンもネタなんだかどうだか面白く引用している。

この本で高柳さんは「色覚異常」という言葉を用いているが、「もっと適切な呼び名はないのか?」ということにも考えは及んでいる。「色盲」「色弱」も不適切、「赤色盲」「緑色盲」「赤色弱」「緑色弱」というのも、赤が見えないだろう、緑が見えないだろう、というふうに間違った感じを抱かせる。その中で出てきた「色覚偏位」という言葉も提起しているが、「偏位」という言葉が難しい。高柳さんは、「いま私が一番いいと思うのは、『色覚特異性』『色覚特性』です。」としてさらに、「あなたもなにか、もっといい呼び名を考えてくださいませんか。」と呼びかけている。

(読みにくいかもしらん)


ほんとアホやんなー。変えるべきなのは呼び名でなくて色盲に対する認識だろう。タイトルすら「作られた障害」と冠してるのに、呼び名でお茶を濁してどうする。「色覚特性」ってナンダソレ。


もちろん色盲の人が受ける差別は無くなるべきだとはおもいますよ。色相の区別が付きにくいってだけで、特に不便を被ってるってことでもない(除く東京メトロ)。その理解を広めることが肝要。それを「色覚特性」・・・ぷぷ。



[参考リンク]
バリアフリープレゼンテーション法
http://www.nig.ac.jp/color/gen/index.html


勉強になるなあ。赤レーザーポインタは見えにくいんですか。