やっと買ったさ

The Story of Ballad II

CHAGE&ASKA「the story of balladⅡ」。
YAMAHAから出てるんですけど、いつのまにkittyから移籍したんですか。とかおもっていたら、ベスト版とかは版権がややこしいので大体YAMAHAから出してるモヨリ。


今回のはアレですか、リマスタリングですか。無駄にEQ弄ってる感がひしひしと。野いちごとかの間奏で突然ベースがでっかくなるのは仕様ですか。こんな小技で騙されるとおもうなよ!「one voice」でガイジンがカバーしたverのほうが圧倒的に音がいい。そんな暇があるなら「鏡に映した〜」の喧しいベースをどうにかしろと。中低音持ち上げれば良いとおもってるようではねえ。そもそも、リマスターってのはEQじゃなくて、DATの後ろのほうに隠れてるトラックをどうにかして上手く聞かせるのが本来でしょ。C&Aはイヤになるくらいミキサーがダメ。それでも今回はマシなほうですけどね・・・


選曲としては「if」のシングルverが入っていてファン悶絶。そうだよ、このピアノがすきなんだよ・・・。「tomorrow」とかイラネーとかおもってましたが、むしろ見直しました。いいかも。「クルミを割れた日」は「STAMP」verなので覚悟が要ります。


全体的にはやはり、悲しいかなASKAの声の衰えを感じずにいられません。「野いちごがゆれるように」でのAメロのハイトーンの抜け具合(アタマからこのキーか!と今にして驚きます)。それに比べて「クルミを割れた日」サビでの高音の伸びないこと伸びないこと。一応キーが届いてることを良しとするべきなんでしょうかね。あの歌声はもう戻ってこないんだろうなあ。仕方ないんですけど、悲しいですね。日本屈指のvoxを名乗れなくなりました。


それに引き換えCHAGE兄のすばらしいこと!最近は特に声に艶があっていいですね!アルバムにおいてもchage曲がいっぱいあって聴き所満載です。


とゆわけで、まぁファンは買っても損がないですね。いっぱいこき下ろした気もしますがそれは気のせい気の迷いです。ロゴや装丁も前作をそのまま踏襲してあって、往年のファンにはたまらない仕様ですよ!多分。