年越しはLOFTで?

「初めての特撮 BEST1」ASIN:B00006RTK9
初回版見かけたので確保。いやあ「買い」のアルバムでしたねえ。
「ベストだから」と2年間放っといたボクを許しておくれ。


しかし「カーネーション・リインカネーション」このアレンジでわざわざカバーする必要があったんですかね?セリフは変なロリ声にしようとして失敗してるし、Aメロ裏のオクターブのスライドにはいったいどんな意味が。
Aメロ展開も踏襲するんだったらコピーにしちまえ、と。コピーやるなら「サンフランシスコ」とか「イワンの馬鹿」を入れろと。
「日本の米2001」は「作曲20周年記念」という意味合いも含めたショボアレンジを笑って聴いてたのだけど、「カーネーション・リインカネーション」では原曲がかっこよいからこそのアレンジを期待してたんだけどねえ。


アルバムverとして「オーケンのアナザエル」「スウェードの愛のテーマ」(デス・ピアノ・デス愛のテーマのボーカルver)も収録されてるけど、「アナザエル」はナラサキverのほうがいいなぁ。オーケン自身がナラサキverに引き摺られすぎで、あんまり聴き所がない・・・オーケンが歌うなら新しく作詞すればよかったのに。


スウェードの愛のテーマ」はうまいvoアレンジでいいですね。「夜歩く」のVo.on/offみたいな感動がある。しかしサビの歌詞の「♪恋をするなら自転車(じでんしゃ)に乗って」の音のリズムが悪すぎて勿体無い。どうも伝わりすぎてしまって聴いてるほうは恥ずかしい。歌詞の意味をぼかすか発音をぼかさないとダメでしょう。オーケンはこういうとこに生来のセンスがあるとおもっているんですけどね、めずらしいミスかも。


というわけで満足のアルバムでした。〆。


[動画]
http://www.barks.jp/watch/?id=52010224
全然鉄壁じゃないリズム隊のサンフランシスコ置いていきますね・・・