多数決と少数理解

■「歩きたばこはやめて」 中1の訴え市議会が採択
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051206-00000138-kyodo-soci

ぜんそくの持病があり、歩きたばこ禁止条例の実現に向け署名活動に取り組んできた静岡市立安東中学1年の大石悠太君(12)が6日、静岡市議会の市民委員会で請願の趣旨を説明、全会一致で採択された。

ぜんそく歩きタバコってあんまり関係ないやん。部屋で吸われるのとは違うんだし。」と脊髄反射したんですが、他の記事を見ると、『大石君は小学校4年生の時、たばこの煙でぜんそくの発作を起こしたことをきっかけに自由研究を開始』とあるだけで、今回は特に喘息と条例はつながってない。つまりヤな記事の書かれ方をしたというだけですな。なんだろう、祭りにしたいのかな。まぁ嫌韓と嫌やきうと嫌煙のケンカはν速の華ですけど。華かしら。


ボクはタバコ食いじゃないんですが、愛煙家に囲まれてるせいか、喫煙には理解があるほうだとおもいます。ですが、歩きタバコは厳しい目を向けています。雑踏で火を持った手をぶんぶん振られるのはほんとに怖い。服焦げるわ。
止まりタバコ(?)は、喫煙者と歩行者ともに気を配れる、という点で特に問題ないとおもうんですがね。でも条例だと、歩き止まり問わず禁止されることになるのかしら。うーん。


嫌喫煙論争は見てて飽きないんですが、(一部除き)どちらにも理解が足りないなぁと毎度おもいます。そもそも危険性とマナーを一緒に論じるのはおかしいですよカテジナさん。嫌煙派には「タバコでも吸って冷静になれよ」、愛煙派には「ニコ中でおかしくなったんちゃうか」とか言ってやりたいことがよくあります。


じゃ、一服。( ´ー`)y-・~~




[追記]
キーワード「歩きタバコ」には、『火のついたタバコを歩きながら吸うという非常識的な行為』とだけ釣りみたいな文章が載ってますが(実はマジで釣りかもしれん)、こういうのが泥沼を生むんですよねえ。上で書いたとおり、「危険性とマナーを一緒に」したらややこしいのですよカテジナさん。