続報期待

■6割強のユーザーが「ブログを読んだことがない」と回答
http://blog.japan.zdnet.com/dp/a/000340.html

 ブログを頻繁に読むインターネットユーザーはわずか9%しか存在しないという結果が、Gallupの調査で明らかになった。ときどき読むと回答したのは11%で、13%がほとんど読まない、66%が一度も読んだことがないと答えたという。

ブログはその性質上検索に引っかかりやすいです。ただの調べものには邪魔な場合が多いけれど、評判を知りたい場合とか、モノによってはちらっと読むこともあります。それで「66%が一度も読んだことがない」、ちょっと信じられませんね。調査に問題アリなんじゃないですか。(ブログレスグーグルもつかおう!)
あるいは、このブログという形式が広まってしまったことで、どれがブログなのかわからんようになってるとか。「機能」も「スタイル」もどちらもブログたる十分条件なわけで、それを鑑みるに、現状個人サイトのほとんどがブログ化しているわけです。そんな中でのこの調査結果はやはり信じがたいですね。
逆に、『ブログを頻繁に読むインターネットユーザーはわずか9%』というのは妙にリアリティを感じる数字です。ヘビーユーザ(+SNS風味ブロガー)ってこれくらいじゃないですかね。いや、単なる感覚で理由はないんですけど。


まぁ類推するに、「個人ブログを読むか」つまりうちみたいな読んでも毒にも薬にもならんオナニー日記ブログ(だってほんとのことだもの)を「ちゃんと読んだことある?いつも読む?」というニュアンスで質問したんじゃないですかねー。自分でブログやってますとか、知り合いがやってますとか、稀に文体が気に入りましたとか、そういったことでもないと情報価値の低い個人ブログをブックマークしたりしないでしょう。
よそさまはどうか知りませんが、このtetekeiの日記は「読まれる日記」のつもりでエントリを書いています。重要なのは、「主な読者が自分自身である」ということです。ネットリソースを無駄遣いしてる身としては、このあたりを理解してもらえないと苦しいですね。