ちゃんとした日記

今日はお休みをいただきました。
いつものとおり早起きをしてしまったのですが、さて、やることがない。ほんとうは買い物とか掃除とか洗濯だとか、しなくてはならないことはあるのですが、能動的にはやりたいことがないのです。
ここまで書いたあたりで、最近ぼにゃり(ぼんやり)考えていた「売文家」の文章構成について。彼らやそれから文章のうまい誰彼かは、きまって話の枕がしっかりしている。枕だけではなくて構成がしっかりしているのだけど、とりあえず構成なんてものは書きながらでも変えられる。でも枕に関しては、なかなかどうしてそうもいかない。話の質や方向性を決める大事な部分だし、なにより先入観を植え付ける場所として非常に大きな意味をもっていて、こればかりはノリでどうにかなるものでもない。だってそのノリ自体を決めるところなのだから。ということで、なにか物を書くときは、主題と枕の双方を魅力的にしてから書き始めないといけない。といいつつ、枕はやはり主題は別のところにあって、枕を考えてから書きはじめるという行為は、自らをなかなか答えに導けない点で、流行のDIsCでD値以外マイナスなぼくには耐え難い作業となってしまう。さて、いまトイレに立ったところ、ひざの内側に矢印の描かれたシール(やじるシール)が張られていることに気付いた。なんだろうこれ。そっとしておいた。といったことを考えずに文章を書けるのが才能なんだろうね。

<<ひざの内側>>
 ○
 大
 ↑このへん

だから休日はとにかく無闇に旅行をしてみたり無茶な計画を考えてみたりするのです。そうして無理にアドレナリンを出して日常生活を乗り切ろうとするのです。
しかし今日はすずしいですね。




<ここから追記>
CDがいっぱい届いたので、これを聴くための本が必要なんだけど、家の在庫はほとんど読んじゃったので古本屋でもいってまた買いあさってこよう。具体的には天牌とか。ネットの記事でもいいんだけど、最近はもうちょっと記事氾濫し杉でまずブックマークするところからはじめないといけないんだけど、今は純粋にぼーっとインプットされたいテレビっ子気分なんでちょっとそれはね。
といったことを書くはずの日記の枕を書いているうちに書くことをわすれるというむずかしい状況に陥りました。ああニートな師匠がほしい。俺データベースになってくれるひとと結婚したい。ああ、ああ。お、能動的にやりたいことができたぞ。
</ここまで追記>