読みやすさ落書き級

■激変するメディア環境――「便所の落書き」が「世論」になるとき
http://books.bitway.ne.jp/bunshun/ronten/ocn/sample/ron/05/042/r05042BNA1.html


どうせ中途半端な2ch批判なんだろうなー、とかおもって読んでみたらそんなことはなく。むしろ「話題のネタ化」→「アイロニカルに社会化」という位置づけで、ネット(2ch)とリアルを結びつけ、それを肯定的に捉えてるようです。
ただ2chの公共性を信奉していると危険なのが、昨今人気の「工作員」。現在は資本の力のみならず、便乗した釣りと疑心暗鬼がまた釣りを呼ぶまさにサバイバル嘘見抜き大会と化していることをみるに、「(嘘を嘘と見抜くために)半年ROMっている間に『世論』が形成されてしまう」ことが予想されます。だからこそ、今までもこれからも2chは、「便所の落書き」と蔑み蔑まれつつ楽しむべきモノだとおもうのです。
まぁきっとそんなことはみんなわかってるから、イデオロギー臭いモノはリアルな祭りにならないんでしょうがね。ただ、嘘も千度繰り返せば真になることもあります。


とりあえず、ネチズンとか言ってる奴ぁダメだ。