おかしな文語

最近また「話(名詞)」と「話し(動詞の活用)」の区別が出来てない文章をよく見かけます。大概イヤになりますね。
敬語の文章に多い気もします。「ありがたいお話し」「お話くださった」
バーヤバーヤ。


前は、PCの変換がアホだからなぁ・・・と大目に見てたんですが、最近どうやらそうじゃないと気づきまして。だってうちはIMEのほうがちゃんと区別して変換してくれてるもん。ワザと間違えようとしないかぎり、「話」が「話し」には成りえない。


名詞が「話」、「話す」が活用するのが「話し」。名詞にするところを動詞活用にしてしまう例が圧倒的に多いのですが、このあいだTVのテロップで「話し」を「話」にしていた例を見て、2004年にして世紀末を感じました。