日本語とは

変容する言葉です。そのことだけが変わりません。


日本語が変容していくことは止められませんが、それをより良い方向に導いていくことはできるのではないでしょうか。日本語を使う日本人が、もっと「美しい日本語」というものを意識して考えるべきです。その「美しさ」は単に保守的なだけでなく、出典に拘ることもなく、変容してきた歴史を受容する懐の深さにあります。


変わらないことはできません。しかし歴史を踏まえない安易さもまた忌避されるべきです。重ねて述べますが、日本語の「美しさ」とは、変容してきた歴史を受容する懐の深さにあります。


愛すべき言葉の「美しさ」こそ、守るべきものです。